情報化月間
2015年度 情報化月間シンポジウム
観光戦略再考〜「固有資源の活用」&「情報・交流・交通」システム〜 
主催:一般社団法人システム科学研究所
後援:経済産業省近畿経済産業局、国土交通省近畿地方整備局、国土交通省近畿運輸局
土木学会認定CPDプログラム[JSCE15-0715] (3.3単位)
「観光」は、古今東西を問わず、都市・地域の自然・歴史的・文化的固有性と密接に関連し、地域振興・活性化・個性化の源泉となってきました。
今後、社会経済の成熟化や国際化ともあいまって、日本国全体の成長産業の一つとなることが期待されています。
しかしながら、固有の観光資源の活用・サ−ビス・ホスピタリティに関して多様な創意工夫が生まれる一方、インフラとしての情報・交流・交通システムとの関係性やジレンマについても、さまざまな指摘がなされています。
本シンポジウムにおける基調講演とパネルディスカッションを通じて、日本の観光戦略再考の契機となれば幸いです。
[講演録]
講演の記録が出来ました。下記よりダウンロードしてお読みいただけます。平成27年度情報化月間シンポジウム_講演録.pdf(10.8MB)
[過去開催分の講演録冊子を配布しております。]
ご希望の方はPDFファイルをダウンロードし、所定事項をご記入の上、FAXにてお申し込みください。
一般社団法人システム科学研究所(総務部)FAX:075−231−4407
※冊子の料金は無料ですが、送料についてはお客様のご負担でお願いします。
PDF形式のデータをご覧いただくには
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開催日時 | 平成27年10月9日(金) 13:30〜17:00 (受付開始13:00) 参加費無料 |
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開催場所 | ホテルグランヴィア京都 (5階 古今の間) 〒600-8216 京都市下京区烏丸通塩小路下ルJR京都駅中央口(JR京都駅に直結) 電話 075-344-8888(代) ※周辺駐車場の混雑が予想されますので、ご来場は、電車・バス・地下鉄などの公共交通機関をご利用ください。 |
お問い合わせ | 一般社団法人システム科学研究所 平成27年度情報化月間事務局 〒604−8223 京都市中京区新町通四条上ル 小結棚町428 新町アイエスビル 電話 075−221−3022 FAX 075−231−4404 |
13:30 〜 13:35 |
開会あいさつ 一般社団法人システム科学研究所 会長 野村 康彦 |
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13:35 〜 14:30 |
講演 「ジオパ−クの愉しみ」 講師 尾池 和夫 氏 (京都造形芸術大学学長/元国際高等研究所所長/元京都大学総長) 1940年東京生まれ。専攻は地震学。63年京都大学理学部地球物理学科卒業後、京都大学助手。72年理学博士。 73年京都大学防災研究所助教授。88年理学部教授。京都大学評議員、理学研究科長、副学長を歴任。03年12月 京都大学総長、退任後08年国際高等研究所フェロー、09年同所長、13年4月学校法人瓜生山学園京都造形芸術 大学学長に就任し現在に至る。 著書に、中国の地震予知(NHKブックス)、新版活動期に入った地震列島(岩波科学ライブラリー)、 俳景(三)洛中洛外−地球科学と俳句の風景(宝塚出版)、変動帯の文化(京都大学学術出版会)、 日本のジオパーク−見る・食べる・学ぶ(ナカニシヤ出版)、日本列島の巨大地震(岩波科学ライブラリー)、 四季の地球科学ー日本列島の時空を歩く(岩波新書)、2038年南海トラフの巨大地震(マニュアルハウス)等。 |
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14:30 〜 14:35 |
休憩 (5分間) |
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14:35 〜 15:30 |
講演 「観光的価値の増減と観光地の盛衰」 講師 安島 博幸 氏 (跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授/元立教大学観光学部教授) 1950年東京生まれ。東京工業大学工学部卒業。東京工業大学社会工学科助手、金沢工業大学建築学科教授、立教大学観光学部 教授などを経て、跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授に就任し現在に至る。工学博士。元日本観光研究学会会長。東京 都観光事業審議会会長。 観光地、リゾートの計画に関わる基礎的な研究と観光まちづくり計画の方法論を研究対象としている。最近、特に関心を持っ ているテーマは「観光地・リゾートの歴史的研究」および「観光地の持続的発展に関する理論的研究」等。 |
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15:30 〜 15:40 | 休憩 (10分間) |
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15:40 〜 17:00 |
パネルディスカッション <パネリスト(順不同)>
<コーディネーター>
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『情報化月間』とは |
1970年代はじめ、通商産業省(現在の経済産業省)は、当時起きていた「情報化社会」への潮流が、単に産業や経済に影響を及ぼすだけでなく、私たち個人のライフスタイルをも変える社会的なものであると捉え、国民一人一人が理解を深めることが重要と考えました。 そこで、1972年に関係府省(現在の経済産業省、内閣府、総務省、財務省、文部科学省)と連携し、全国各地で情報化に関する展示会、講演会を行うなどの活動をはじめました。現在では10月を「情報化月間」として様々な行事を実施しています。 システム科学研究所では、進展の著しい情報化社会の将来を探り、その活用を図るため、現代社会の多様なテーマについて、各分野の先駆者、オピニオンリーダーの方々を講師陣に招き 、毎年、情報化月間にシンポジウム等を実施しています。 |
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