情報化月間
2002年度 情報化月間シンポジウム
みんなで創る明日のバス交通〜情報化社会とバス交通〜
主催:社団法人システム科学研究所
後援:国土交通省近畿運輸局・京都市・京都新聞社・社団法人京都府バス協会
バスは地域の身近な交通機関ですが、長く利用客数は減少を続けています。このような状況に加えて、平成14年2月には乗合バスの需給調整規制緩和(いわゆる規制緩和)がスタートし、バス路線の維持・存続に向けた検討が一層重要となってきました。
また一方では、地域住民のモビリティ確保、まちづくりや地域活性化、自動車の混雑緩和といった社会的な課題に対して、コミュニティバスや福祉バスといったきめ細やかな輸送サービスが各地で導入されつつあり、バス輸送にとって新たな活路を見いだしている状況です。さらには、バス業界においても情報化技術が導入されるようになり、携帯電話によるバス運行状況の把握など乗客の利便性向上等に活用される事例も見られるようになりました。しかしながら、これらの対策には、入念な準備が必要であり、他の事例のコピーや急場的な対策をもって成功を得るものではなく、バスを取り巻く環境や地域の課題を把握しながら上手に計画し、バスを運行していく必要があります。
本シンポジウムは、こうした状況を踏まえながら、地域のバス交通のあり方や維持・活性化方策について、参加される皆さんとともにじっくり考え、明日のバス交通を創っていくための場となることを期待するものです。
また、このシンポジウムでは、皆さんのご意見やご質問がパネルディスカッションのテーマとなります。アンケートにご記入の上、シンポジウムにご参加いただければ幸いです。
開催日時 | 2002年11月18日(月) 13:30〜17:00 (13:00より受付開始) |
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開催場所 | ぱ・る・るプラザ京都 5F 〒600-8216 京都市下京区東洞院通七条下ル東塩小路町676番13 Tel 075-352-7444(代) |
会場案内 | |
お申し込み | ※応募人数が定員に達し次第、お申し込みを終了させていただきます。悪しからずご了承下さい。 ※お申し込みに際しては、「個人情報の取り扱いについて」を予めお読み下さい。 |
お問い合わせ | 社団法人システム科学研究所 〒604−8223 京都市中京区新町通四条上ル 小結棚町428 新町アイエスビル 電話 075−221−3022 FAX 075−231−4404 |
開会あいさつ 京都大学大学院教授 飯田 恭敬 (社団法人システム科学研究所副会長) |
基調講演 「規制緩和後のバス事業」 講師 寺田 一薫 氏 (東京商船大学教授) |
基調講演 「バス事業における規制緩和」 講師 馬場普@靖 氏 (国土交通省近畿運輸局交通環境部長) |
基調講演 「バス交通の明日に向けて」 講師 中川 大 氏 (京都大学助教授) |
〜ポスターセッション〜 開会前やコーヒーブレイク時に、会場後方にて各地のバス対策事業を紹介したポスターセッションを開催します。是非ご覧下さい。 〜コーヒーブレイク〜 バス対策事業の事例 ・京都市交通局「情報提供等の様々な試み」 ・京都府舞鶴市「地元主体のバス路線維持」 ・京都市伏見区「住民参加型のバスづくり」 ・京都府木津町「木津町巡回バス」 ・富山県新湊市「コミュニティバス"カモン号"」 ・愛知県小牧市「あおい交通(桃花台バス)」 ・愛知県江南市「コミュニティタクシー"いこまいCAR"」 ・三重県四日市市「生活バスよっかいち」 など |
パネルディスカッション「みんなで考える明日のバス交通」 コーディネーター 中川 大 氏 (京都大学大学院助教授) パネリスト 寺田 一薫 氏 (東京商船大学教授) 馬場普@靖 氏 (国土交通省近畿運輸局交通環境部長) 加藤 博和 氏 (名古屋大学大学院助教授) 乾 雅晴 氏 (京都市交通局企画総務部長) 勝村 耕平 氏 (奈良交通株式会社専務取締役) |
[過去開催分の講演録冊子を配布しております。]
ご希望の方はPDFファイルをダウンロードし、所定事項をご記入の上、FAXにてお申し込みください。
一般社団法人システム科学研究所(総務部)FAX:075−231−4407
※冊子の料金は無料ですが、送料についてはお客様のご負担でお願いします。
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